パーツの購入リスト

ようやく、今回のプロジェクトで使うパーツのリストができあがりました!


早速、注文を入れます。
Funnel I/O(2,495円)×2
丸ピンのピンヘッダ5本セット(800円)×1
XBee無線モジュール・チップアンテナ型(2,730円)×3
XBeeエクスプローラUSB(2,495円)×1
リチウムイオンポリマー電池2000mAh(1,695円)×2
リチウムイオン電池充電器(1,695円)×1
SparkFun プロジェクトケース(透明)(1,195円)×1
ジャンパワイヤ(オス〜オス)(395円)×1
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗)1/4W100Ω(100本入)(100円)×1
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗)1/4W150Ω(100本入)(100円)×1
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗)1/4W180Ω(100本入)(100円)×1
半固定ボリューム 1KΩ(10個入)(200円)×1
高輝度LED赤色 5mm OSDR5113A 1500mcd 15°100個入(400円)×1
LEDテスター(700円)×1
フォトICダイオード(120円)×1
片面ガラス・ユニバーサル基板 Cタイプ(72x48mm) めっき仕上げ(60円)×2
ブレッドボード EIC−801(250円)×2
はんだ吸取線 CP−3015(190円)×1
こて先クリーナー ST−30(270円)×1
合計 25,950円


う〜ん、想定内とはいえ、かなりの金額になってしまいました。個人だったら、きっと断念していたでしょう。こんなチャンスを与えてくれた社長に感謝です。


ある著名な方が「作れるものを作るのではなく、作ったことのない物を作るのが、楽しく作るコツだ」と言ってましたが、まさしくその通りですね。
部品が到着する前からワクワクしています。

トイレに人が入っていると、LEDでお知らせしてくれる装置の製作(3)

前回、無線にXBeeを採用することが決定したので、今回は、それを制御するマイコンを選びたいと思います。


初心者にとって、王道となる組み合わせは、Arduino Duemilanove + XBeeシールドだと思うのですが、シールドの価格が2,200円もすることと、無線で信号を送受信するだけの装置に、Arduino Duemilanoveを1個使うのは、なんだかもったいない気がします。


Arduino Duemilanoveよりも、

  • 低価格
  • 低消費電力
  • 小型

マイコンを探し求めて、ネットを徘徊していたところ、スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」
にて、Funnel I/Oという無線指向のArduino互換機があることを発見!


Arduinoの3,200円に対して、Funnel I/Oは2,495円と、700円もオトクです。
しかも、XBeeソケットやリチウムポリマー電池の充電器を標準装備しているという、充実ぶり。
名前もガンダムっぽくて、カッコイイ!一目で気に入ってしまいました。


というわけで、マイコンは、Funnel I/Oを使うことに決定。
Arduinoよりも、若干ハードル高そうですが、まぁ、なんとかなるでしょう。

トイレに人が入っていると、LEDでお知らせしてくれる装置の製作(2)

無事、社長の了承を得ることができたので、今日から早速製作に入りたいと思います。


まずは、無線の通信方式を決めなければなりません。
なぜかと言うと、ここが一番コストのかかる部分だからです。


最初、WiFiBluetoothでの接続を考えていたのですが、Arduinoで無線関連の検索をしていると、やたらXBeeとか、Zigbeeという単語が含まれているので、気になって調べてみました。


Zigbeeというのは、家電用ネットワークのための無線規格なんですね。通信速度は遅いですが、かなり消費電力が少ないみたいです。こんな規格があるなんて、初めて知りました。まさに、今回のプロジェクトにうってつけの方式です。


そして、XBeeは、Zigbee用の通信モジュールです。
XBeeには、シリーズ1とシリーズ2があって、その違いは、下記のページで詳しく解説されています。


IEEE802.15.4/ZigBee無線モジュール XBee:Under Power 研究所:So-netブログ


今回は、単純なスター型ネットワークを構築するだけなので、シリーズ1のXBeeを使いたいと思います。
しっかし、Zigbeeのライセンス料って、めちゃくちゃ高いですね。普及するのかしら。

トイレに人が入っていると、LEDでお知らせしてくれる装置の製作(1)

うちの会社では、最近、社員が増えたために、1つしかない男子トイレはいつも混み合っています。
さらに悪いことに、仕事用のフロアが1Fなのに対して、トイレは2Fにあるのです。
そのため、タイミングがかぶったときには、結構待たされます。


先日、トイレを増設してほしいという要望が、一部の社員から出されました。


これは、Arduinoで何かを作れるチャンスだと思った私は、社長に対して、以下のような提案を行いました。


1. 装置は、赤外線センサーと受信機に分かれており、双方は、無線でつながっている。
2. センサーをトイレに、受信機を1Fの目立つ場所に設置しておく。
3. 誰かが2Fトイレに入ると、センサーが反応し、受信機に信号を送る。
4. 信号を受けた受信機はLEDを点灯させ、トイレに人がいるときはすぐわかるようになっている。


これを作れば、トイレを増設しなくても済むはず!
社長がゴーサインを出してくれたらいいなぁ。

ノートパソコンの分解

今日の午前中に、伊万里のTさんから、パソコンが壊れたので、何とかしてほしいという連絡が入りました。
何でも水をこぼしてしまったらしく、私が到着した頃には、すでに末期症状に陥ってました。


結局、修理を諦め、データのサルベージをすることに。


そこで、ついでと言ってはなんですが、このブログの慣例に従い、ノートパソコンの分解をすることになりました。
型式は、NECのPC-VJ16ELVUXです。




バッテリー、光学ドライブ、メモリを外したところ。


タッチパッド周辺のカバーを外すと、下はこうなってます。


データレスキューのため、HDDを取り出して、SATA⇒USB変換ケーブルに接続。


タッチパッドの部品。
左がクリックボタン、右がタッチセンサーです。


キーボードも取っ払って、フレーム剥き出しの状態です。


更に、フレームも取り外します。


これがCPUまわり。
ヒートシンクから移動した熱を、ファンでボディの外に逃がします。


取り外すと、こんな感じ。


ようやく、マザーボードがあらわになりました。


モデム。


電源ケーブル


ステレオスピーカー。


PCIスロット。


裏面のカバー。


マザーボード。とてもいびつな形です。


液晶ディスプレイ。


ディスプレイの背面カバー。


ディスプレイの裏側。


本当は、ディスプレイをもっと細かく分解したかったのですが、手元にある工具とはサイズの合わないネジが使われていたため、仕方なく断念しました。
次にノートパソコンを分解する機会があれば、
もっとバラバラにしてみたいです。

石油ヒーターの電源コード切断

今日、皿洗いをしているときに、うっかり缶詰を落としてしまい、下敷きになったヒーターの電源コードが切れてしまいました。


そして、缶詰は黒焦げに。


最初は、切断された箇所を結合して修理しようと考えていたのですが、コードの皮を剥いでみると、細かい線が束になっており、これを結合するのは、危険な気がしたので、やめました。


そして、下記ページの方式で修理することに。
コンセントプラグの交換が必要になるケース


購入した部品は、コンセントプラグだけ。ホームセンターで110円でした。


プラグ交換後、はじめてコンセントを差し込んだときは、ドキドキものでしたが、何事もなくヒーターが動き出したので、正直ホッとしました。
作業的には単純でしたが、心理的には一段レベルアップした気分です。

Tレックスみたいな感じで二足歩行するロボット

最近、マインドストーム関連のネタを書いていなかったので、久しぶりに二足歩行ロボットを作ってみました。


まるでTレックスのような歩き方です。




import lejos.nxt.*;

public class Walker02 {
public static void main(String[] args) throws Exception {
UltrasonicSensor ultrasonicSensor = new UltrasonicSensor(SensorPort.S1);
Motor.A.setSpeed(900);
Motor.A.backward();
int d = ultrasonicSensor.getDistance();
while (d > 10) {
d = ultrasonicSensor.getDistance();
}
Motor.A.stop();
}
}

何度か動作確認を行ったところ、超音波センサーで距離の取得ができない場合がありました。
APIの仕様を読むと、「距離を測定するには、若干時間がかかる」との注意書きが!
なので、getDistance()の値は、必ず変数に入れてから使うようにしましょう。